ベイプのリキッドは互換性がある?デバイスに応じたリキッドの選び方

一般的にベイプのリキッドは多くのデバイスで互換性がありますが、リキッドの成分やデバイスの種類によって相性が異なる場合があります。以下に、リキッドとデバイスの互換性に関するポイントをまとめました。

1. VG/PG比率とデバイスの相性

• ベイプリキッドには主成分としてVG(植物性グリセリン)とPG(プロピレングリコール)が含まれています。デバイスによっては、VGとPGの比率が合わないと使用しにくいことがあります。

高VGリキッド(例:70% VG / 30% PG)

• VGが多いリキッドは粘度が高いため、クラウドチェイシング(大量の蒸気)に向いており、サブオーム(低抵抗)デバイスでの使用に適しています。

• 高抵抗のポッドタイプやMTL(口から肺に吸う)デバイスでは、粘度が高すぎてリキッドがコイルに浸透しにくい場合があります。

高PGリキッド(例:50% VG / 50% PGや30% VG / 70% PG)

• PGが多いリキッドは粘度が低く、フレーバーが強調されるため、MTLデバイスやポッドシステムでの使用に適しています。

• 高出力のサブオームデバイスでは、吸い心地が強くなりすぎる場合があるため、注意が必要です。

2. ニコチンソルトとフリーベースニコチンの違い

• ニコチンソルト:吸収が速く、喉への刺激が少ないため、ポッドシステムなどの低出力デバイスでの使用に適しています。高出力デバイスではニコチン摂取量が多くなりすぎる可能性があるため、注意が必要です。

• フリーベースニコチン:従来のニコチンで、サブオームデバイスからMTLデバイスまで幅広く使用できますが、高濃度のフリーベースニコチンは喉への刺激が強くなりやすいため、低出力のデバイスでの使用が一般的です。

3. デバイスに応じたリキッドの選び方

• サブオームデバイス(低抵抗・高出力):高VG(70%以上)のリキッドが適しています。大量の蒸気を発生させるため、粘度の高いリキッドでもしっかりと供給できます。

• ポッドシステムやMTLデバイス(高抵抗・低出力):高PGまたはバランス型(50% VG / 50% PG)のリキッドや、ニコチンソルトリキッドが適しています。これらのデバイスは蒸気量が少なく、味を強調して吸いやすい特性があります。

4. フレーバーによる互換性

• 柑橘系やシナモンなど、特定のフレーバー成分はプラスチックタンクに影響を与えることがあります。プラスチックタンクを使用している場合は、これらのフレーバーを避けるか、ガラス製タンクを使用すると安心です。

まとめ

ベイプのリキッドは多くのデバイスで互換性がありますが、デバイスの種類やリキッドの成分に応じて最適な組み合わせを選ぶと、より快適なベイピング体験が得られます。VG/PG比率やニコチンの種類に注意し、デバイスに合ったリキッドを選ぶことが大切です。

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