ベイプリキッド自作する時に役立つ!PGとVGの比率は?おすすめもご紹介!

ベイプのリキッドに使用されるPG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)の比率は、リキッドの特性や使用目的に応じて異なります。一般的な比率と、その特徴について以下にまとめます。

1. 50% VG / 50% PG

• 特徴:バランスの良い比率で、適度な蒸気量と喉への刺激(スロートヒット)を提供します。フレーバーも豊かに感じられるため、フレーバー重視のユーザーに人気です。

• 適したデバイス:MTL(口から肺への吸引)向けのデバイスやポッドシステムに適しており、リキッドがスムーズに供給されます。

2. 70% VG / 30% PG

• 特徴:蒸気量が多くなり、滑らかな吸い心地が特徴です。喉への刺激が少ないため、クラウドチェイシング(大量の蒸気を楽しむこと)に適しています。

• 適したデバイス:サブオームデバイスや高出力のボックスモッドに向いており、大量の蒸気を求めるユーザーにおすすめです。

3. 80% VG / 20% PGまたは100% VG

• 特徴:VGが非常に多いため、蒸気量が最大化されます。PGが少ない(または全くない)ため、フレーバーの感じ方は抑えめで、喉への刺激が少なくなります。

• 適したデバイス:高出力デバイスやサブオームタンクでの使用が一般的です。MTLデバイスや低出力のデバイスでは、粘度が高くてリキッド供給が追いつかないことがあるため、不向きです。

4. 60% VG / 40% PG

• 特徴:やや蒸気量が多く、滑らかさとフレーバーのバランスが取れた比率です。喉への刺激も適度にあり、フレーバーと蒸気の両方を楽しみたい方に適しています。

• 適したデバイス:MTLデバイスや低中出力のデバイスで使用でき、蒸気量とフレーバーのバランスを重視したい場合におすすめです。

まとめ

PGとVGの比率は、使用するデバイスや吸い心地の好みによって選ぶことが重要です。以下のように目安を参考にして、理想のリキッドを見つけてください:

• フレーバー重視、喉への刺激が欲しい場合:50% VG / 50% PG

• 蒸気量重視、滑らかな吸い心地が好きな場合:70% VG / 30% PG

• 大量の蒸気を楽しみたい場合や、喉への刺激が少ない方が良い場合:80% VG / 20% PG

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