ベイプに関連する基本的な用語をいくつかご紹介します。これらの用語を理解すると、ベイプの世界がより深く楽しめるようになります。
ベイプ用語一覧
1. MOD(モッド)
• ベイプデバイスの一部で、電力を供給するバッテリー部分や設定を行う機器です。さまざまな形状や機能があり、出力を調整できるものもあります。
2. アトマイザー
• リキッドを蒸気に変えるための加熱装置です。デバイス内に組み込まれている場合もあり、コイルやタンクが含まれています。
3. コイル
• リキッドを加熱するための金属製の部分です。コイルは消耗品で、使用を続けると劣化し、定期的な交換が必要です。
4. ポッド
• リキッドが充填されているカートリッジのことです。主にポッド型ベイプデバイスで使用され、リキッドの補充やコイル交換が不要なものもあります。
5. リキッド
• ベイプで吸うための液体で、フレーバーやニコチンが含まれている場合があります。PG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)が主成分です。
6. PG(プロピレングリコール)
• ベイプリキッドの主成分の一つで、喉に強い刺激を与えやすく、香りが感じやすい成分です。喉ごしが強いため、タバコに近い感覚を求める人に好まれます。
7. VG(植物性グリセリン)
• ベイプリキッドのもう一つの主成分で、蒸気が濃くなりやすく、甘みがあります。VGが多いリキッドは、まろやかな吸い心地を楽しめます。
8. ニコチンソルト
• 通常のニコチンよりも吸収が速く、喉にやさしいニコチンの形態です。吸引時の刺激が少ないため、初心者にも適しています。
9. ドリップチップ
• ベイプの吸い口部分のことです。交換可能なものもあり、吸い心地やフレーバーの感じ方に影響を与えます。
10. サブオーム
• 抵抗値が1オーム未満のコイルやアトマイザーのことです。低い抵抗値で蒸気を多く発生させ、より濃いフレーバーを楽しめるため、上級者に人気があります。
11. ワット数(W)
• ベイプの出力を表す単位で、ワット数を上げると蒸気量が増え、フレーバーが強くなります。調整可能なデバイスでは、好みに応じて設定できます。
12. デバイス
• ベイプ全体の装置を指す言葉で、MOD、アトマイザー、ポッド、バッテリーなどが含まれます。ポッド型、ペン型、ボックス型など、さまざまな種類があります。
13. ジュール(J)
• 温度制御機能がついているデバイスで使用される単位で、温度を一定に保つことでコイルやリキッドの過熱を防ぎます。
14. ドライヒット
• リキッドが少なくなっている状態で吸引することにより、コイルが空焼きされてしまい、焦げたような味がすることです。ドライヒットは喉に強い刺激を与えるため、避けるべきです。
15. MTL(マウストゥラング)
• 口から吸ってから肺に吸い込む吸引方法で、通常のタバコに近い吸い方です。タイトなドロー(吸いごたえ)を感じられます。
16. DTL(ダイレクトトゥラング)
• 直接肺に吸い込む吸引方法で、蒸気量が多く、濃いフレーバーを楽しむことができます。雲のような大きな蒸気を発生させるスタイルで、サブオームベイプに適しています。
まとめ
これらの用語を知っておくと、ベイプ選びやメンテナンス、フレーバーの楽しみ方など、さまざまなシーンで役立ちます。
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