ベイプリキッドに使われるPG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)は、粘度(液体の濃さ)が異なり、それぞれの特徴に応じて使い方や適したデバイスが変わってきます。
PG(プロピレングリコール)の粘度
• 粘度:PGはサラサラしていて、低粘度です。水に近い流動性を持っているため、タンクやコイルへの供給が速いです。
特徴
• フレーバーを強調する働きがあり、風味を豊かに感じやすいです。
• 蒸気の量は少なめですが、喉への刺激(スロートヒット)が強くなります。
• 適したデバイス:MTL(口から肺へ吸う)タイプのデバイスやポッドシステムに向いており、低出力でもスムーズに供給されます。
VG(植物性グリセリン)の粘度
• 粘度:VGは粘り気があり、高粘度です。PGに比べてかなり厚みのある液体なので、リキッドの供給に少し時間がかかります。
特徴
• 大量の蒸気を生成するため、クラウドチェイシングに適しています。
• 滑らかでまろやかな吸い心地が特徴で、喉への刺激が少なく、吸いやすいです。
• 適したデバイス:サブオームデバイスや高出力のデバイスが最適で、コイルがリキッドをしっかり吸い込める構造になっているものが向いています。
比率による粘度の変化
PGとVGの比率によって、リキッドの粘度も変わります。たとえば、70% VG / 30% PGのリキッドは、粘度が高めで蒸気量が多く、クラウドチェイシングや滑らかな吸い心地を好む方に向いています。一方、50% VG / 50% PGのリキッドは、適度な粘度とバランスの良い吸い心地で、一般的なデバイスで使用しやすいです。
まとめ
• PGの粘度:低粘度(サラサラ)でフレーバーが強く感じやすい。MTLやポッドシステムに適している。
• VGの粘度:高粘度(ドロッとした感じ)で蒸気量が多く、滑らかな吸い心地。サブオームや高出力デバイスに適している。
デバイスや好みに応じて、PGとVGの比率を調整し、理想の吸い心地を追求することが大切です。
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