ニコパフの個人輸入には「1ヶ月あたりの上限」がある
ニコパフ(ニコチン入り使い捨てベイプ)は、日本へ個人使用目的で輸入する場合でも、数量制限が設けられています。
この制限を超えると、厚生労働省の「輸入確認証(薬監証明)」が必要になります。
そのため、事前に上限を把握しておくことが非常に重要です。
個人輸入の制限(1ヶ月あたりの目安)
ニコチン入り使い捨てベイプ・リキッド・カートリッジは、以下のいずれかの基準で管理されます。
• 吸引回数(パフ数):12,000パフまで
• リキッド総量:120mlまで
• カートリッジ数:60個まで
※ これらは すべて「1ヶ月あたり」 の上限です。
本体(デバイス)の輸入目安
• 本体(デバイス)は
1台+予備1台(合計2台まで) が、
税関での簡易的な確認で通関しやすい目安とされています。
これを超える台数になると、商用目的や過剰輸入と判断される可能性が高くなります。
リキッドとカートリッジは「合算」で計算される
注意すべきポイントとして、
リキッドとカートリッジを同時に輸入する場合は、総量を合算して判断されます。
つまり、
• リキッド
• カートリッジ
• 使い捨てタイプ(パフ数表示)
これらを混在させた場合でも、
合計で「120ml/12,000パフ/60個以内」
に収める必要があります。
制限を超えた場合はどうなる?
もし上限を超えて輸入する場合は、
• 自動的に通関できない
• 税関で止められる可能性が高い
そのため、
事前に「薬監証明(輸入確認証)」を取得する必要があります。
※ 薬監証明なしでの超過輸入はリスクが高いため注意が必要です。
表示パフ数についての注意点
• ニコパフに記載されているパフ数
(例:6,000パフ、10,000パフ、20,000パフなど)は
あくまでメーカー表記上の目安です。
• 実際の使用回数は
• 吸引の強さ
• 吸う時間
• 使用環境
などによって前後します。
そのため、余裕をもって計算することが推奨されます。
安全に個人輸入するためのポイント
• ✔ 1ヶ月あたりの上限(120ml/12,000パフ相当)を守る
• ✔ 少量ずつ分けて注文する
• ✔ もしくは1回の注文で「1ヶ月分以内」にまとめる
• ✔ 本体は最大2台までに抑える
この方法が、トラブルを避ける一般的な輸入スタイルです。
まとめ|数量管理が最重要ポイント
ニコパフ(ニコチン入り使い捨てベイプ)の個人輸入では、
• 明確な「1ヶ月あたりの上限」が存在する
• リキッド・カートリッジ・パフ数は合算計算
• 超過時は薬監証明が必須
という点を理解しておくことが重要です。
少量・計画的な輸入を心がけることで、
安全かつスムーズに個人輸入が可能になります。

